有馬玩具博物館
大人から子供まで楽しめる、おもちゃと遊びの世界を伝える博物館です。
有馬玩具博物館は、グリコのおもちゃデザイナーであった加藤裕三が「子ども」や「遊び」に関わる仕事をしてきた集大成として設立されました。
オートマタ作家として活躍していた西田明夫が館長を務め開館した当館は、彼らの亡き後も「見る・聞く・遊ぶ・作る」の4つをテーマにおもちゃをいろんな角度から知ってほしい、世代を超えて楽しめる遊びの世界を知ってほしい、という思いでおもちゃを収集・展示しています。
当館での出会いがおもちゃや遊びについて考えるきっかけとなることを願っています。
神戸市北区有馬町797番地
入館料 大人1000円 子ども500円
休館日 不定休
施設紹介
1F エントランス
湯本坂の始まりに立つ有馬玩具博物館。
エントランスに入って左側が博物館入口、右側がMUSEUM SHOP ALIMALI(アリマリ)です。
ハンバーガーショップSABOR(2階)へも続いています。
6F ドイツの伝統的なおもちゃ
ドイツ東部・エルツ地方では、伝統的なろくろの技術によって、数々の木製工芸品が生み出されています。
クルミ割り人形や煙出し人形をはじめ、動物やマッチ箱サイズのミニチュアの人形など、どれも見ているだけで心温まります。
5F 現代のおもちゃ
シンプルな形に「遊び」をギュッと詰め込んだ積み木やぬいぐるみ…。
子どもたちは「遊び」を通して自分をとりまく世界と触れ合っていきます。
ヨーロッパのおもちゃを中心に展示し、実際に遊んでいただけるプレイスペースもご用意しています。
4F 現代のからくり・オートマタ
イギリスで生まれた新しいからくり人形・オートマタは、シンプルな仕掛けの組み合わせによってつくられています。
ユーモアあふれる作品の数々は、国や世代を越えて、笑いを誘います。
ボタンを押して、実際に動きをご覧いただけるほか、当館の開館のきっかけとなった加藤裕三(グリコのおまけデザイナー)や
西田明夫(有馬玩具博物館館長・オートマタ作家)の作品も展示しています。
3F ブリキのおもちゃと鉄道模型
1950年代まで、日本はブリキのおもちゃの一大生産国でした。
その歴史と制作工程を展示するほか、現在も制作されているヨーロッパのブリキのおもちゃをご紹介しています。
スタッフが操縦するドイツ・メルクリン社の鉄道模型は必見です!