有馬温泉観光ガイド
◆◇ ようこそ いで湯と歴史のまち 有馬温泉へ ◆◇
有馬温泉は日本の「三古湯と三名泉」のひとつに数えられ、古くから温泉保養地として発展してきました。
私達ボランティアは、その有馬温泉発展に寄与された三恩人「行基菩薩、仁西上人、太閤秀吉」にゆかりの深い社寺、史跡・遺構、有馬特有の金泉・銀泉の泉源、パワースポットや土産物のご紹介等を、おひとり様から団体様までご案内致します。
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《ご案内場所》
有馬温泉はまるで「宝石箱」。ご案内したい観光スポットが沢山あります。標準約2時間、次のような個所をご案内致します。(これ以外にも見どころは一杯ありますよ)
※集合場所は、ご希望により観光ガイドがご宿泊先のホテルや旅館へお迎えすることも可能で
す。お申し込み時にご相談させて頂きます。
ご案内ルート(標準コース:ご案内時間やお客様の疲労状況などを見ながら、最適なコースを歩きます)
太閤橋-湯けむり広場-袂石・礫石-ねね像・ねね橋-善福寺-金の湯-天神泉源-有馬人形筆-妬泉源-有馬検番・一糸前-御所泉源-温泉寺-極楽寺(太閤の湯殿館※)-念仏寺-極楽泉源-銀の湯-炭酸泉源-有馬かご前ー足湯前
※太閤の湯殿館では、入館料200円のところ、65歳以上の方は何か証明書があれば無料で入館して頂けます。(所要時間約20分)
ご案内ルートの見どころ
■太閤橋:豊臣秀吉にちなんだ名前の橋です。交差点の信号の上にはさて何が見えるでしょう?
■湯けむり広場:太閤秀吉が有馬温泉に入湯してから400年を記念して整備された広場で、太閤像
がどっしりと鎮座されています。さて、この像の重さは何kgあるでしょう?
■袂石・礫(つぶて)石:いわれがある巨岩でガイドがご説明します。パワースポットでもあり願いごと
をおひとつどうぞ。
■ねね像・ねね橋:太閤秀吉の正室。湯けむり広場の太閤像に向かって何と言っているのでしょう?
■善福寺:行基菩薩が開基し仁西上人が再興したお寺で、樹齢300年以上のしだれ桜がお見事です。
毎年4月に桜祭りの後に桜茶会が、11月2日~3日には有馬大茶会が行われます。その他にも話
題が沢山ありますよ。
■金の湯:有馬本温泉として古くから親しまれてきた外湯で「金泉」が楽しめます。
■足湯:金の湯の隣に「金泉の足湯」があります。残念ですがご案内時には入れませんので、後ほどご
ゆっくりとお楽しみください。
■湯本坂:木造2階建が軒を連ね、1階がお店・2階がお宿だった昔なつかしい有馬温泉の情緒が味わ
えます。
■天神泉源:なんと99.4度の金泉が噴き出すシンボル。ここには学問の神様菅原道真をお祀りしで
いる天神社の境内からは、白い湯けむりがモクモクと立ち上がっています。
■有馬人形筆:子宝の筆とも言われ、奈良から伝わった有馬人形筆。綺麗な絹糸を巻き付けた筆を持つと、軸から可愛い人形が顔をだし、筆を置くと人形が隠れる面白い仕掛けです。
■妬泉源:ここには美人は行かないで(笑)。その訳はガイドからご説明。
■有馬検番・一糸:タイミングが合えば、綺麗どころの有馬芸妓に会えるかも・・・。
■御所泉源:足利義満が来られてから「御所泉源」の名称に・・・。
■温泉寺:724年に有馬温泉を訪れた行基菩薩が薬師堂を創建、1191年に仁西が復興しました。本堂の波夷羅大将立像は國の重要文化財です。金色に輝く「薬師如来」には思わず手を合わせたくなります。
■極楽寺:593年聖徳太子の開基。
■太閤の湯殿館:阪神淡路大震災で庫裡が被害を受け、再建の際に床下から太閤秀吉がねねさんの
ために造った「岩風呂、蒸し風呂」の遺構が発見されました。
残念ですがご案内時には入れませんので、後ほどごゆっくりとお楽しみください。。
■念仏寺:北政所ねねさんの別邸跡と伝えられ、本堂の裏庭に樹齢300年余の沙羅双樹があり、お庭を拝見するだけでも価値があります。残念ですがここもご案内時には入りません
■極楽泉源:太閤の湯殿館の裏側にある極楽温泉でたっぷりと金泉が噴出しています。
■銀の湯:金の湯と共に気軽に楽しめる外湯で、炭酸泉・ラジウム泉の「銀泉」が楽しめます。
■炭酸泉源:炭酸泉源公園中央の丸い石から、こんこんと冷たい炭酸水が湧き出していましたが、上
で工事をしたため、今は静かです。昔は「毒水」と恐れられていた炭酸水を飲むことができます。
■有馬籠:生活用竹細工から茶室で用いる花器まで作られています。太閤秀吉とともに有馬を訪れた
千利休の求めによって茶道具として竹細工の籠が作られ愛用され、今はここ一軒だけになりました。
※これ以外にも、観光ガイドが一杯説明してくれますよ。
ガイド料は、ガイド派遣者1名につき、3,000円いただきます