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銀泉源

二酸化炭素が溶け込んだ無色透明の炭酸水。

二酸化炭素泉、微量のラドンを含んだ放射能泉の2つあり、サラっとした温泉です。

銀の湯
住所
〒651-1401
兵庫県神戸市北区有馬町

施設紹介

太閤泉

昭和41年に枯渇し廃止されましたが、阪神・淡路大震災後、再び湧出を開始しました。
写真は平成14年12月4日オープンした「金の湯」の入り口横に設置された飲泉場です。
泉質:ナトリウム塩化物高温泉
温度:42.3℃

炭酸泉源

極楽泉源から左手の坂道、通称タンサン坂を上っていくと、キレイに整備された炭酸泉源公園にたどり着きます。神社のような建物の中央の丸い石からこんこんと冷たい炭酸水が湧き出ていますが、飲む時は左手の飲料場を使用することになっています。ピリッとした炭酸独特の味がします。
明治8年に内務省司薬場が大阪にできたのを機に検査を申し出て、飲料水としても優れていることがわかるまで「鳥類、虫、けだものがこの水をのめばたちどころに死すなり」と言い伝えており毒水としてだれも近づきませんでした。
その後、阪神淡路大震災で崩壊するまで炭酸泉源とよばれた井戸の横の小さな茶店で砂糖を溶かした炭酸泉をのませていました。有馬名物炭酸せんべいのおこりも、この炭酸泉を利用したことからです。
この泉の水を瓶にいれて蓋をするとすぐに蓋が飛んでしまい、まるで鉄砲のようであるということから「鉄砲水」と呼ばれる場合もあります。
地獄谷の虫地獄、鳥地獄はこの泉脈の炭酸孔の小規模なものだと考えられます。