有馬温泉について

HOME有馬温泉について

有馬の地形や自然について

有馬温泉は兵庫県神戸市北区に位置しており、温泉街は六甲山地北側の紅葉谷の麓の山峡に広がっています。
有馬はもともと有間と書き、山と山との間という意味で、その通り周囲を山に囲まれています。
神戸の市街地からはそれ程離れていませんが、このような地理的特徴を持つことから、
都会の喧騒から隔離された気分を味わうことができ、
「関西の奥座敷」として数多くの人々に愛されてきました。

有馬への旅路

有馬温泉は兵庫県神戸市の中心地からアクセスが良く、公共交通機関や車で片道30分~45分程度で到着します。
大阪からもバスで約60分程度。神戸電鉄有馬温泉駅からは旅館・ホテルの送迎バスなども出ています。
古くから人気の温泉地であるからこそ、交通アクセスの環境は充実しており、宿泊から日帰りまで、気軽に訪れることができる点も魅力です。

Photo Gallery

©一般財団法人神戸観光局

歴史や文化について

有馬温泉は、日本の三古泉の一つとして、古くから多くの人たちに親しまれてきた歴史ある温泉街。
古くは神話の時代にまで遡り、日本書紀や枕草子など様々な文献にも登場します。
江戸時代には、温泉を相撲の番付に見立てて格付けした温泉番付がつくられ、
その中で有馬温泉は最も格の高い 「西の大関」として記されるなど、全国的に名が知られていました。
また、長らく多くの人々に愛されてきた温泉地であり、古くは足利義満や豊臣秀吉、近代では文人の谷崎潤一郎などが訪れています。なかでも、豊臣秀吉は有馬温泉をこよなく愛し、度重なる天災によって被害を受けた建物や温泉施設の復興に尽力しました。そのため、現在も秀吉にまつわる逸話やスポットが数多く残されています。

©一般財団法人神戸観光局
©一般財団法人神戸観光局
©一般財団法人神戸観光局